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zoom RSS オリジナル 4 「千秋公園 BLUES」

<<   作成日時 : 2017/06/02 20:57   >>

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1971年、成人式。
俺は、当時秋田大学教育学部小幼過程ゼミ(日本海における微生物の生態)の「モグり」の偽学生だった。
ゼミの教授も俺が学生ではないことを知っていたが、時代の雰囲気はそれが許容される鷹揚さ、学問に対する社会人の貪欲さを受け入れられる時代だった。上級生主催の新入生歓迎コンパも楽しみ、女子学生専用の女子寮へのストームにも参加していて、周りは俺を学生だと思っていたに違いない。
夜勤専門で教育学部傍のアパート住まいの俺は、朝仕事が終わってから先輩に駅前の「まんぷく食堂」に酒呑みで誘われない限り、秋田大学の学食でいつも A 定食を食べていた。
勉強をしない系の(笑)学生の友人もたくさんできた。

俺は、自分への成人式出席の通知を捨てて、公園の下の県民会館で成人式が厳かに行われているとき、秋田大学の悪友たちと千秋公園でバーボン宴会だった。
当時の千秋公園は、日本中の公園の役割と同じく、(俺も含めた)普通のカップルのデイトコースであったが、それよりもゲイの皆さんのハッテン場としても栄えていた。
現在の事は全く知らない。
いつもは独りで読書のためにブラブラしていた公園では、ゲイのお兄さんたちの標的になっていて、「ねぇねぇおにいさん、夜川反でお酒をおごるから夕食一緒に食べない?」という誘いが頻繁にあった。

今俺が在日や同性愛者やジェンダーからみの偏見が少ないのは、当時の駅前の在日の友人の若者との交流、ゲイの人達の好みの若者たちへの紳士的なアプローチがよかったのだと思う。
俺は、お金がない時は「いいよ、俺彼女いるけど、話し相手だけで飯食わせて酒を呑ませてくれるなら」と快く奢られるのでとても人気があった。
当時の彼らの基準では、俺の体つきはとてもセクシーなので、連れて歩くのは自慢になるのだと、一番仲のいいゲイのお兄さんは言っていた。

彼らは、約束通り、一度も俺をその道に誘おうともしなかった。
いたずらで股間を握ってきたりはあったが、俺はその都度怒るので次第にやらなくなった。
おそらく、現在のように堂々とテレビでゲイやニューハーフなどが番組に出てくる前の社会常識である「日陰者」としての分をわきまえた行動だったのだろうか。

千秋公園の桜まつりのステージでは、土日4回のプログラムで唯一の弾き語り音楽を毎年唄わせてもらっているのは、この歌があるからかもしれない。

そういう背景を感じてもらえて、桜よりもツツジが好きな俺としては、これからが盛りのツツジを見に千秋公園に足を運んでくれたら嬉しい。


「千秋公園BLUES」            2003・9
https://www.youtube.com/watch?v=9kH8COcC1XI&feature=youtu.be

今日は朝からとても 天気が良くて 千秋公園にでも 出かけようか
二の丸を横切って 桜並木の下 小さなあずまやで唄おうか
玉砂利を鳴らし 坂を登れば 桜は散り終え ツツジ色
甘い風が 通り抜ける 俺は BLUESを唄ってる

本丸の奥の 深い木立の中 肩を寄せ合う 恋人達
昨日別れた あの娘の横顔に ちょっと似ている 気がする
俺の我侭 あいつのプライド 誰だって許せないケンカ別れ
ポケットにゃ バーボンがあと一口 残りを 流し込んだらBLUESさ

御隅櫓から 見下ろす街の 風景がいつもと 違う
今唄いたいのは Bluesさ それも飛び切り濃い目のヤツをさ
沈みかけた夕日は そぞろ歩きの 人々を茜色に 染めてるけど
俺の胸の中 ハートブレイクロンリィマン 独りぼっちのBLUESさ
                               
俺の胸の中 ハートブレイクロンリィマン 独りぼっちのBLUESさ
俺はBLUESを 唄ってる
ハートブレイクロンリィマン Uuuu〜

千秋公園で BLUES・・・・を

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